7月1日付で38代泡盛の女王に就任する喜友名瞳美さん(31)、仲宗根夏希さん(23)、仲村佑奈さん(25)の3人が25日、沖縄タイムス社を訪れ、泡盛の魅力発信やファン開拓への意欲を見せた。
任期は1年で、県外の沖縄物産展や泡盛同好会に出向いて泡盛をPRする。1日に那覇市内で開かれる「県産品奨励月間」の街頭パレードでデビューする。
喜友名さんは「県民も観光客も参加できる泡盛ツーリズムを企画し、販売までしたい」と泡盛を楽しむ機会づくりに抱負を述べた。
仲宗根さんは「泡盛マイスターの知識を生かして、泡盛の歴史や飲み方などの魅力を若者と女性を中心に伝えていく」とにっこり。仲村さんは「兵庫県出身なので県外発信に力を入れたい。おいしいお酒として楽しみ、沖縄の文化も感じてほしい」と抱負を述べた。(政経部・村井規儀)
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