8月請求分の電気料金は大手10社のうち7社で値下がりします。

 大手電力10社が発表した8月請求分の電気料金(家庭向け規制料金・7月使用分)は、LNG(液化天然ガス)や石炭の燃料価格が落ち着いていることから北海道、関西、九州を除く7社で値下がりします。

 使用量が平均的な家庭で前の月と比較して北海道電力で同額の9523円、東北電力で47円安い8808円、東京電力で57円安い8873円、中部電力で78円安い8613円、北陸電力で18円安い7740円、関西電力で同額の7664円、中国電力で34円安い8480円、四国電力で16円安い8579円、九州電力で2円高い7553円、沖縄電力で38円安い9625円となっています。

 都市ガスは大手4社すべてで値下がりし、東京ガスでは前の月から61円安い5916円となるほか、大阪ガスで62円安い6467円、東邦ガスで62円安い6733円、西部ガスで48円安い6624円となる見通しです。

 政府は電気・ガスへの補助金を実施することから、翌月は各社で値下がりする見通しです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。