26日の日経平均株価は、前の日より191円高い3万9364円で寄り付くと、大きく上げ幅を広げ、一時615円高の3万9788円まで上昇しました。

 その後は伸び悩みましたが、終値は3万9667円で、3日続伸となりました。大きな材料がない中、4万円に迫る勢いを見せた日経平均。専門家も驚きを隠せません。

マネックス証券
チーフストラテジスト
広木隆氏
「みんな想定外だと思う。きのう(26日)のアメリカのマーケットで、エヌビディアが大きく反発しました。これを受けて、日本の半導体にも、もう一度買いが波及した」

 さらに「6月末」という時期も、株価上昇を後押ししたのではないかと分析します。

広木氏
「4、5、6月の四半期の末であるということと同時に、1月から6月という上半期の末でもある。機関投資家などのポジションの調整が行われやすい。そういう需給の要因で動きやすいことが、一つあるんじゃないかなと」

(「グッド!モーニング」2024年6月27日放送分より)

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