8月から再開される電気料金の負担軽減策について、補助額を月1400円程度とする案を軸に政府・与党が調整していることが分かりました。
岸田総理大臣は先週、5月で終了した電気ガス料金の補助を8月から3カ月間、再開すると発表しました。
このうち、電気料金については4月までと同様に1キロワットあたり3.5円程度、標準的な世帯でひと月1400円程度を補助する案が政府・与党内で検討されているということです。
ガスも4月までと同等の補助とする案が挙がっていて、消費者物価を平均で月0.5ポイント以上、押し下げる効果を見込んでいます。
与党は今週中に負担軽減策に関する提言をまとめる方針です。
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