愛媛県松野町で特産のモモの収穫が今年も始まっています。しかし今年はカメムシが大量発生しているため、収穫量が例年の半分位に落ち込む見込みです。
松野町では29戸の農家が10ヘクタールで桃を栽培。このうち谷中邦喜さんの畑でも、早生品種「日川白鳳」の収穫を17日から始めていて、妻の洋子さんと2人が、実の色付きや熟れ具合を見ながら一つ一つ丁寧に摘み取っています。
谷中邦喜さん:
「今年のモモは甘くておいしいですよ。大玉になってますんで是非食べてください」
JAえひめ南によりますと、今年は梅雨入りが遅くまとまった雨もないため、糖度が高く大玉のおいしいモモに仕上がっているということです。しかし大量発生しているカメムシの被害で、例年8トンほどある出荷量は今年は半分位に落ち込む見込みです。
松野町のモモの収穫は7月下旬まで続き、松山と宇和島の市場に出荷されるほか、虹の森公園の直売所でも販売されます。
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