アサヒ飲料は、10月から「三ツ矢サイダー」などあわせて231品目を4%から23%値上げすると発表しました。原材料やエネルギーコストの上昇を受け、大手飲料メーカーの間では値上げする動きが相次いでいます。

対象となるのは、全体の商品数のおよそ92%を占めるペットボトルや缶の一部商品あわせて231品目で、「三ツ矢サイダー」や「カルピスウォーター」など、10月1日の出荷分から希望小売価格をおよそ4%から23%引き上げます。

ペットボトルの商品では、「三ツ矢サイダー」や「カルピスウォーター」の500ミリリットルが173円から194円(税込み)に、「ウィルキンソン」の500ミリリットルは119円から135円(税込み)となります。

アサヒによりますと、原材料やエネルギーコスト、物流費などの価格高騰が要因ということです。

大手飲料メーカーでは「キリンビバレッジ」や「ポッカサッポロ」も、ペットボトルの一部商品などを10月から値上げするとすでに発表しています。

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