「レタス」が赤くなってしまうことありませんか?レタスが赤くなったら…食べますか?食べませんか?
■芯が赤くなったレタス…食べる?食べない?
今が旬のレタス この記事の写真今が旬で、そのまま食べても、パンにはさんでも、みずみずしくシャキシャキ食感のレタス。
芯が赤くなることは?そんなレタスですが、芯が赤くなることはありませんか?赤くなったレタス、みなさんは食べますか?
街の人(50代)「赤いところは切り落とします。なんとなく汚いかな」 街の人(50代)
「時間が経っているイメージ。傷みはそうでもないけど、時間が経っている感じがします」 街の人(40代)
「気になりますね。腐るんじゃないかって思います。赤いのが葉っぱに移っていくんじゃないかなと思います」
みなさん、あまり良い印象はないようです。
スーパーアキダイの秋葉弘道社長赤くなったレタスは食べられるのか。30年以上野菜を扱ってきた、お馴染みスーパーアキダイの秋葉弘道社長に聞きました。
秋葉社長「売る立場からしたら、赤いレタスってイメージ悪いじゃないですか。どうしても、折れた部分ってなっちゃう」
レタスは折れると赤い?旬を迎え、おいしく食べるためにも、知っておきたいレタスの秘密。赤くなっても食べられる?食べられない?その答えは!?
次のページは
■“白い液体”が…「空気に触れ色変わる」■“白い液体”が…「空気に触れ色変わる」
芯が赤くなったレタスは、食べて大丈夫なのでしょうか?
秋葉社長「食べても問題ないです」 秋葉社長「食べても問題ないです。傷んでいるわけではない。古いというわけではないし、新しいのは新しい。一日、日にちが経つと少し赤くなる」 レタスは赤くなってもおいしく食べられる
つまり、レタスは赤くなってもおいしく食べられるのです。鮮度が落ちているわけでも、傷んでいるわけでもありませんでした。
レタスが赤くなる仕組みそもそもレタスは、どうして赤くなるのでしょうか?
秋葉社長「切ると白い液体が出るんです。この液体が赤くなる感じで、白いものが酸化して赤くなる。空気に触れることによって色が変わる」
レタスを切ると出てくる白い液体には、ポリフェノールが含まれているのです。
秋葉社長「心配することはない」 秋葉社長「むしろ、体にいい成分なので、心配することはない。気になる方は赤い部分を切り取っていただければ、全然問題ない」 街の人(50代)
「ポリフェノールというのは、初めて聞きました」 街の人(50代)
「今後買う時、赤いの気にしなくていい」 レタスを包丁で切ると赤くなるのは、繊維が壊されポリフェノールが反応するから
ちなみに、JAによりますと、「レタスを包丁で切ると赤くなるのは繊維が壊され、ポリフェノールが反応するから」だそうです。手でちぎると、繊維が壊れるのを最小限に抑えられ、変色しにくくなるそうです。
この記事の写真を見る鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。