■「タントファンクロス」4万5000台リコール

ダイハツ工業は、主力車種「タント」の車体の部品の一部に不具合があったとして、およそ4万5000台をリコールすると発表しました。

リコールの対象となるのは、おととし9月からことし4月までに製造された軽自動車「タントファンクロス」、およそ4万5000台です。

■床下装着の部品がわずかに飛び出る 事故やケガの報告はなし

ダイハツ工業によると、後輪前方の床下に装着している「エアディフレクタ」と呼ばれる部品がわずかに飛び出ていることが、利用者の車を販売店が点検した際にわかったということです。

不具合はこの1件のみで、事故やケガは報告されていません。

ダイハツをめぐっては、先月も車体を安定させる部品の不具合で今回とは別の期間に製造された「タント」などでのリコールを届け出ています。

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