ここ数年人気が高まっているサウナで、入り方を間違えると事故や体調を崩すことにつながると消費者庁が注意を呼び掛けました。
消費者庁によりますと、公衆浴場の営業許可を受けた民間のサウナ風呂は1563件あり、この2年は増加しています。
サウナ浴に関する事故は今年の4月までで78件、けがをした人は82人、死亡事故は2件ありました。
サウナを利用中にヨガのポーズをとり続けてやけどを負ったケースや、サウナから出たところ頭がくらくらし、足を滑らせて顔面から転倒し、前歯が抜け落ちたケースなどがあるということです。
消費者庁は、サウナに入る際は我慢をするような無理な行為は控えること、また、温度に体を慣らすことに意識するなど注意を呼び掛けています。
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