日本のウイスキーが国内外から注目されるなか、アサヒビールは創業90周年を迎えるニッカウヰスキーとともに増産に向けた60億円規模の設備投資を行うと発表しました。

 ジャパニーズウイスキーは国内外から需要が高まり、今後も市場の拡大が見込まれていますが、原酒不足で需要に対して生産が追い付いていない現状です。

 アサヒビールとニッカウヰスキーは5日、樽の貯蔵庫を新設するなど新たに約60億円の設備投資を行い、ウイスキーの製造拡大を目指すと発表しました。

 今後も継続的に投資を行い、国産ウイスキーの長期的な安定供給を図るとしています。

 ニッカウヰスキーの90周年を記念した1本33万円(税込み)の限定商品を来月発売するほか、ウイスキーの世界観を体感できるコンセプトBARを国内外に展開するなどしてニッカブランドの価値を高めていきたいということです。

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