県漁業協同組合は、職員の男性が金庫や預金口座から現金約600万円を横領していたと発表した。漁協は警察に被害届を出したうえで、ほかにも横領がないか調査を行っている。
県漁業協同組合によると、横領をしていたのは預金口座や金庫を管理していた男性職員。
この職員は、県漁協の金庫室で保管していた現金や漁業者団体の預金口座からあわせて約600万円を横領したという。
これは今年4月、県漁協の期末監査を行った際、金庫に入っている現金が実際の額と異なることが判明。
不審に思った県漁協が5月に内部監査を行ったところ、金庫内の現金のほか預金も足りないことがわかり、男性職員に事情を聞いたところ横領を認めたという。
この職員は5月末で解雇されている。
県漁協は警察に被害届を出したうえで、ほかにも横領がないか調査しているという。
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