鳥取砂丘の観光振興について、県と市で作る協議会が、今年10月の「ねんりんピック」や来年4月の「大阪・関西万博」に向け、誘客の促進を図ることなどを確認しました。

鳥取県・亀井副知事:
観光など地域の資源をどうやってアピールしていくのか新たなステージに入ってきた。

鳥取県と鳥取市から関係者11人が出席して開かれた鳥取砂丘の観光振興協議会。亀井副知事がさらなる積極的な活動を強調しました。協議会によると、今鳥取砂丘の現状は、2024年の大型連休の人出が23万人余りと前年より約6万人増え、コロナ禍前の水準までに回復したということです。この良い状況を踏まえた上で協議会は、今年10月に鳥取県内で開かれる「ねんりんピック」に向け、県内観光地をめぐるツアーの実施をはじめ、来県する選手団への様々な優待特典を設けること。加えて25年4月開幕の「大阪・関西万博」に向けても県と市が連携して誘客の促進を図ることなどを確認しました。

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