東京海上日動などは、自動車保険加入者の個人情報が競合他社に漏えいしていたと発表した。

加入者の個人情報が漏れていたと発表したのは、東京海上日動火災保険と損害保険ジャパン、三井住友海上火災保険の3社。

また、あいおいニッセイ同和損保でも情報が漏れていたという。

保険代理店の管理部門が、自動車販売店などにある拠点とやりとりするメールの宛先に、競合他社の担当者のアドレスも含めて送信していた。

メールには、自動車保険の加入者の氏名や証券番号などの個人情報が含まれていた。

情報漏えいの可能性があるのは、東京海上日動が238の代理店、損保ジャパンが268の代理店、三井住友海上が151の代理店にのぼる。

いまのところ個人情報の不正利用は確認されていないという。

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