露地もののサクランボの出荷シーズンを前に、21日、佐藤錦発祥の地・東根市で生産者や市場関係者が参加して、JAさくらんぼひがしねの祈願祭が行われた。
シーズン中の作業の安全、そして安定して高値で取引されるよう祈願した。
JAさくらんぼひがしねの管内は、21日に公表された県の作柄調査の結果同様、着果数がやや少なく、園地によってばらつきがあるという。
収穫まで約3週間、水やりや摘果など栽培管理を徹底し、高品質なサクランボに仕上げていく。
(JAさくらんぼひがしね・松浦洋二代表理事組合長)
「一粒一粒に、十二分に栄養が行き渡るように管理して、消費者に喜んでもらえるおいしいサクランボを作るので待っててほしい」
東根市の露地ものの佐藤錦は早いところで5月末から収穫が始まり、6月15日ごろに最盛期を迎える見込み。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。